12月中旬、所沢市のO先生のピアノ教室の発表会にてヴァイオリンでゲスト出演させていただきました。 感染拡大が心配される中、所沢のミューズ大ホールにて厳重な対策下での開催となりました。オーケストラも演奏できる規模のホールなので、観客は散らばり密対策はバッチリ。観客もほぼ家族限定、自分の出番の部のみの滞在です。感染防止アプリ導入も求められ、初めてインストールしてみました。(いつお知らせが来やしないかとドキドキしますね)
ピアノの生徒さん方とのアンサンブルに始まり、講師演奏まで、最後までマスクを外すことはなく…
レッスン時はいつも不織布マスクですが、この日はドレスに合わせてレースのマスク。 大抵の場合、発表会当日には誰かしら病気やケガでお休みの生徒さんが出てしまうものですが、なんとこの日は全員出席。皆さん、普段以上に健康管理に気をつけたせいでしょうか。
翌日は同じホールで、私の生徒さんが出演するベートーヴェンの第九の演奏会が開催されました。一時は中止という方向になったものの、飛沫感染が心配された合唱部分をなんとパイプオルガンで演奏することに! ベートーヴェンが聴いたらびっくりしそうですが、これはこれで面白そうだな、と思いました。実際の演奏は聴けなかったのですが、録画を見せていただくのを楽しみにしています。
座席数を減らしながらも、楽しみに聴きに来てくださる方がたくさんいたようです。 コロナ変異種も出てきてしまった今、これからのことに不安を感じていますが、音楽を聴いたり、演奏したりすることで心の平和を保っていけたらいいですね。
皆さまもどうぞ良いお年をお迎えください!
所沢市民文化センターミューズ 大ホールにて
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